黄色いたてがみは今日もゆく

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HSPだったことが発覚した件!

突然ですが、自分がHSPだったことが発覚しましたw

 

まず、HSPってなんぞやってことなんですけど、これはハイリー・センシティブ・パーソン(Highly sensitive person, HSP)のことです。最近注目されてるみたいで、コンビニでも本を売ってるのを見かけました。

 

簡単に言うと、あらゆる刺激に過敏な人です。

 

あらゆる刺激というのは、視覚や聴覚、触覚にとどまらず、例えば人の言動なんかにも大変に敏感であり、ものすごい細かいところが気になってしまうため、色々思い悩んだりすることが多いということも含まれます。

 

セルフチェックテストなんかもあるので、気になる人は試してみるといいかもしれません。

チェックリストをまとめてくださってるブログを見つけたので、リンク貼っておきます。

https://www.google.co.jp/amp/s/gamp.ameblo.jp/tomo-chouchou/entry-12345873835.html

 

 

 

私はもともとちょっと精神的に過敏でした。なので、これまでは心理学的な部分で自分自身を見ていて、落ち込みやすいことや誰かに言われた些細な一言が気になって仕方がなかったりすることについて、心理学的な問題に結びつけていました。

それに、両親も不仲であったりと、トラウマも多く抱えているので、まぁ、しょーがないよねぇー、みたいな感じでやってきたわけです。

とはいえ、行きずらすぎっだろ、っていう生活が続いていました。

心の葛藤は、少しずつ取り組んできたことと、自分自身の経験値が年齢と共に増えていったこともあり、かなり減っていったんですけど、それでも色んな辛さが残ってました。

しかも、原因不明。

 

そんな中、6月に、ネットを色々見ていたら、HSPっていうのを発見したんです。

特徴がぴったりすぎる。

と何冊か早速本を読んで研究。

それによって、今まで不可解だった自分の色んな行動がすごい明確にわかったのです。

それで、HSPだという仮定のもと、今までやってこなかった対策を試しました。

そしたら効果テキメンだったわけです!!

なんだ、そーゆーこと?

って目からウロコでした。

 

今まで自分が過敏だなんて思いもしなかったからなー。

 

特に即効性があったのは、音への対策。

わりと音に過敏だとは思ってたのですが、思い切って耳栓とイヤーマフを購入。

部屋にいるときに付けて、外の車や子供の泣き声などの騒音をシャットアウトすることで、格段にリラックスできました。

また、出かけたとき、お店の中やショッピングセンターの騒音でだんだんパニクって、疲れていき、結果パートナーに八つ当たりするという流れを発見し、そこでも耳栓などを使うか、早めにお店を出るなど、疲れないようにしたところ、負担が減り、疲れにくくなりました。

音にかぎらず、例えば仕事中も、色んな刺激でだんだんおかしくなっていくので、業務過多にならないように気をつけ、なるべく残業せずに早めに帰る、お腹が空くとテンパるから、適切なおやつを用意するなど、工夫するように心がけたところ、全体として、余裕を持って一週間を過ごせるようになりました。

 

HSP対策って、結局はセルフケアなんですけどね。ひとつひとつは大したことないものでも、自分のウィークポイントがわかって、適切に対処できるっていうスキルって本当に大切なんだなぁっておもいました。

 

HSPに完全に当てはまらないなっていう人でも、過敏さっておそらくスペクトラム状の程度差でもあると思うので、HSP対策に準じたものを試すことで、毎日が楽になるっていう人は結構いるんじゃないかとおもいます。

ちなみに、私のパートナーと母は、完全なHSPではありませんが、部分的に過敏な面があり、音や、人の気に過敏なところがあるので、ちょっとそこのところ注意してみるだけでも楽になったみたいです。

 

人生は、結局のところ、自分自身を知ってゆくプロセスなのかもしれません。

自分を知り、良さも悪さも大切にしていくことが、心身の健康に、良き人生に、やっぱり大切なんだとおもいます。

 

ありがとうございました!